吉三だより
吉三だよりー平成26年3月号
弥生三月、春近し
弥生三月、沖縄では「海開き」が始まりました。
今年は、ことのほか寒さが厳しく太陽の輝きを恋しく感じている今日この頃でした。
春は旅立ちの季節でもありますが、大阪の会社では徳之島からの卒業生を迎えます。一日も早く大阪の生活に慣れ、一人前の職人に育ってほしいと皆で待っています。
島の（合）徳之島絆ファームでは、「神田福祉農園」での水耕栽培の仕事がスタートいたしました。新しい環境での仕事に戸惑いもあったようですが、一生懸命に取組んでいます。その姿からは、私達の方が学ぶことが多いように感じて感動いたしました。
周りを見回すと、さとうきびの減収、じゃがいもの低価格、たんかんも市場が本土の雪の被害から野菜の高値がひびき、値段が取れない状況です。
島の農業はこれで三年連続の悪い状況が続きましたが、打ちひしがれてばかりはいられない気持ちです。
島の若い人達が島を何とかしないといけないと動きはじめましたし、本土でも島の為と努力している人達が手を繋ごうとしています。
私はこの度、そんな出合いをさせていただきました。微力ながらお手伝いをさせていただくことにいたしました。
若い人達と話していますと、こちらまで元気になります。
「今の若い人達は何を考えているのかわからん」とよく聞きますが、私達も同じ年頃の時は言われて
いたなぁ～と懐かしく思い出すこの頃です。
皆様に感謝！
はつみ記
亀津地区に植物工場「神田福祉農園」が、2月２８日(金)オープンいたしました。
開所式では、高岡町長をはじめ、たくさんの方々がご参加くださいました。
「神田福祉農園」は、徳之島絆ファームのスタッフを中心にホウレンソウや水菜などをハウスで水耕栽培し、4月からは島内の宿泊施設や学校給食等に出荷販売を予定しています。
この施設は、島出身の関西在住の女性から「障がい者雇用に役立ててほしい」と寄付があり、その女性の姓を施設名にし、「徳之島絆ファーム」が工場の管理を委託されています。
今後は、障がい者の雇用とハウス増設による栽培する野菜の種類を増やすなど期待が高まります。
（参考：南海日日新聞フェイスブック https://www.facebook.com/nankainn）
島の太陽と海と野菜の緑がテーマ
徳之島絆ファームのスタッフのみなさんが、植物工場「神田福祉農園」で水耕栽培を開始しました。
２月２８日の開所式に間に合うように、全員お揃いのユニフォームを揃えました。
Ｔシャツの胸には「徳之島絆ファーム」のネームを、背中には「吉三さん」のロゴをプリントしました。
色はスタッフのみなさんと一緒に考え、こんなにステキなユニフォームが出来上がりました。
島の太陽と海と野菜の緑…
スタッフのみなさんの気持ちが繋がり、無農薬で美味しい野菜達が出来上がってくることでしょう！
現在、ホウレンソウ、リーフレタス、水菜、小松菜、ルッコラの５品目を栽培しています。今後は、葉物以外の野菜にも挑戦して行こうと意欲満々です！
試合を終え、合同練習。 他校の生徒に練習方法を実践を交えて指導。たくさんの指導者の協力により、レベルアップにつながりました。 ありがとうございました。
2月9日(日)に行われた第3回全島一学生卓球大会の結果は、
一部男子
優勝 中村明斗(天城中)
二位本田(樟南第二)
一部女子
優勝 神谷真帆(樟南第二)
二位土本(樟南第二)
入賞者のみなさんおめでとう!!
【お知らせ】 中村海王君、滋賀県全国大会出場決定 ３月２６日～２８日開催！
次回の第４回全島一学生卓球大会は、4月13日(日)開催予定！
(徳之島学生強化部会 新田 電話：８５－３７７２)
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